『古代史逍遥』dropout

古代史についてのホームページを運営しています。このブログでは、HPに載せられない事柄や、ちょっとした感想などを自由気ままに書いています。もしかするとその中に、真実が隠されているかもしれません(^J^)

直感で買ったお皿が内行花文鏡みたいで、傘が勾玉柄と三角紋入りだったこと

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  注:これは骨董品でもなんでもない500円のお皿です⇧

 

~お皿の話~

お皿を一つ割ってしまったので同じくらいの大きさのものを購入しようとしたが、なかなかピンと来るものが無く、買わないでいた。

柄は良いけど、大きさや形状が求めているものとはちょっと違うとか…

日常使いだから高価な物はいらない。

ショッピングセンターの食器売り場、100円ショップ。

以前100円ショップで購入した茶碗が、柄も一目で気に入り、使い勝手も良かったので、安いからダメということは全然無い。

しかし、今回かはなかなかコレッと思うものが無く、ならば「買えば長く使うのだから、ちょっと奮発して予算オーバーでもいいかな?」と思い、自分的には高価な部類に入る品々も見てみたが、やっぱり琴線にふれる物が無かった。

 

そんなある日、良くスーパーの入り口あたりでやっている陶器市?で、これしか無いというお皿に遭遇!

和にも洋にも合うベージュ系。エスニック風の先刻模様の中皿である。

迷わずこれに決め、家で見せて言われたことは「何かが降臨しそうな模様だねー!」

確かに曼荼羅とか、魔法陣とか…

そして後日気付いたのは、中心の柄はまさに内行花文鏡そっくりだった。

そうか、これが即決した理由だったかと納得。

 

~傘の話~

柄入りビニール傘を買った。

何種類かあったが、これも即決。

紺色と朱色でメインは花柄…とだけ認識。

とにかくこの色合いが良かったのでこれにした。

そしてこの傘のデビューは、先日水戸の大井神社へ行った時のこと。

この日は水戸市森林公園にも行き、展望台から朝房山を見たかったが、

都合のつく日はあいにくの雨となった。

しかし雨もまた良し、

下見にもなるしと思い、出発する。

案の定、雨の大井神社境内は、晴れの日とはまた違う趣があった。

思えば雨の時に来たことはなかったので、

やっぱり来て良かったと思う。

そして、新しい傘を開いて石段を登り始めて気が付いた。

傘の一番外側を回る柄は、勾玉の形によく似ていた。

ほぉ 勾玉模様ではないかーと思いながら

数段上ると、今度は勾玉模様の内側に三角紋も見つけた。

三角紋は、以前の記事にも書いたが、

縄文時代から継承され、

装飾古墳に描かれた紋様や

巫女埴輪の衣装の紋様に見出せる。

吉野裕子氏の著作では、それは蛇を表すのだという。

 

勾玉模様と三角紋入りの傘で大井神社の石段を登るとは。

しかも今日のおろしたて。

嬉しいことと思いつつ、

拝殿の写真に傘を入れて撮ってしまったよ🤭

変な写真を撮ってすみません <(_ _)>

 

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そして、いつも動きを感じる拝殿上部の樹木。(今日はヤマタノオロチに見える…)

雨で濡れた石段、一点の紅葉もまた良し。

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 追記: 弁財天の巽神社。社殿の奥に

     今まで気付かなかった弁財天像が

     見えた。今までご神体は鏡だと

     思っていたがその奥に…。

     驚くほど可愛い弁財天様だった。

     しかし、その画像は

                  軽々しくアップしてはいけない気がするので

     報告のみ。

 

やっぱり、雨でも来て良かった!

 

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そちらも参考にしてください。

iniparu.jimdo.com