『古代史逍遥』dropout

古代史についてのホームページを運営しています。このブログでは、HPに載せられない事柄や、ちょっとした感想などを自由気ままに書いています。もしかするとその中に、真実が隠されているかもしれません(^J^)

多神社② 「まろちゃん」に多氏族カラーを見る?

前回の記事の

多神社拝殿前に立っていた安万侶氏とは?

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太安万侶のキャラクターまろちゃんでした(^◇^)

 

拝殿全景 ↓

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まろちゃん二人いる…

 

はっきり言って、

大変ミスマッチなのですが、

反面こういうのも悪くないなとも思う。

 

そして、以前茨城県大洗町

行った時のことを思い出しました。

大洗町東日本大震災で被災し、

復興のためにアニメとコラボしており、

町中にアニメのキャラクターの

描かれたものが溢れていました。

ガールズパンツァーというアニメ。

大洗町が舞台なんだとか。

大洗磯前神社でも、

境内にアニメキャラの描かれた大絵馬が

掲げられていて、

それが不思議と違和感なかったのです。

寺社仏閣には古いものという

先入観は捨てないといけません。

とはいえ、最近はちょっとやりすぎ感の

ある場合も見受けられ…。

難しいものです "(-""-)"

さて、まろちゃんはどう評価すべきかな?

 

そして、大洗町

少なからず多氏族が関わっている事が

また興味深く思われます。

茨城県東南部は

多氏系の仲国造が開拓した地域。

大洗磯前神社の創建には、

国造の末裔が関わっている。

そこと多神社に

なんだか共通のノリを感じるのは、

偶然ではないのかも。

いわゆる多氏族カラーというものが

あるのでは?

そう言えば同じく茨城県東南部の

鹿島神宮祭礼にも

そんな気分があります。

特に3月の祭頭祭。

祭りの装束自体、

よくある日本の祭りのとはちょっと違い、

明らかに南方系のものですが、

それに皆思い思いの物をぶら下げて、

背中にもしょっている。

伝統的祭風のものもありますが、

それにこだわらず、

今流行りのものや、自分の好きなもの。

今年の祭りでは、

ミニオンズがいっぱいいた。

そして当然の如くアントラーズグッズ。

鹿を頭に被っている人。

その他、キティーやピカチュウ

伝統の継承だけではない、

現代も生きている祭り。

そんな感じがすごく好きだなー。

 

なんだか終盤は、

茨城県の話になってしまった (^J^)

ので、いっそのこと画像も載せよう。

 

鹿島神宮祭頭祭にて

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大洗磯前神社境内(2015年撮影)

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