等彌神社参拝記④(奈良県桜井市鎮座)
社務所にこんな物が置かれている。
神宝とされて、神社が保管している
「ヤタガラス」の土偶のレプリカである。
実物は、1736年に下津尾社の境内から発掘されたとか…
烏?! (◉8◉)
どこが?
とりあえず、嘴のようなものはありますが、この不思議な衣装!!
ベルトをしている…
いつの時代の物かはわかりませんが、
服装は、あの有名な遮光器土偶に何となく似ている。
いつの時代に作られた物なのか…
炭素測定でもしてみたいものです。
しかし、実物は神宝として門外不出。
残念 ( •́ㅿ•̀ )
例えば、
そんなに古くない時代。
誰かが何かをイメージして
作成して奉納したのではないかと考えてみる。
しかし、古いものではないとしても、
それはそれで価値ありと思います。
でもなんでこんな風貌?
なんでこんな衣装?
いったい何をイメージしているのか?!
謎はよけい深まったようで…(;・・)
何故、新しい時代の奉納物を想像したかと言えば、
以前自宅近隣の神社で、
謎の奉納物があったのを見たからです。
それは住宅地の中にあるとても小さい神社でした。
自然木を利用した素朴な注連縄鳥居に石宮があるだけの。
そこの鳥居の所に、
ある日お面のような物が
置かれていたのです。
木彫りか、もしくは焼き物か…。
材質は今となっては分かりません。
畏れ多いような気がして、
触って見ることは出来ませんでした。
その造形は、
美豆良を結った神の面相と言いますか…。
そこは皇産霊神社だったので、
御祭神のお顔のイメージとすると、
とても相応しい御顔だったのです。
その後だいぶ長いこと、
そこへ行く機会がなく、
久しぶりに行ってみると、
やはりそのお面は無くなっていました。
あ〜 写真を撮っておけば良かった…
インターネットを調べてみると、
その頃ちょうど参拝した人がいて、
ブログに画像を載せているのを発見!
それもだいぶ前の事になってしまいましたが、
検索するとまだ出てくるかもしれません。
出てくるといいなぁ。
試しに「千葉県成田市玉造の皇産霊神社」で
検索してみて下さい。
等彌神社のヤタガラスから
地元の皇産霊神社の話になりましたが、
謎は至る所に満ちているものですね (・o・)
千葉県成田市玉造の皇産霊神社 (2019年、春の撮影)
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