等彌神社参拝記① (奈良県桜井市鎮座)
最寄り駅の桜井(近鉄及びJR)に着き、
南口に降りると、
ロータリーの所に等彌神社の幡がいくつも立っているのが見えました。
なんと、翌10月17日が例祭で、
今日は宵宮だったのです。
そんなことは全く知らず、
偶然にもそういう日に出くわしたのです。
思えば以前、
何回か奈良を訪れた折り、
等彌神社への参拝を予定しておきながら、
時間が無くなってしまったり、
ルート的に無理があったので諦めたり…と
気にはなりながら、
なかなか参拝の機会に
恵まれなかったのものでした。
しかしそのおかげで
今回最も良いタイミングで
参拝することになりました ❀.(*´▽`*)❀.
日が暮れてからの宵宮の本番と
翌日の例祭には
残念ながら来ることは出来ないのですが、
初参拝及び調査には、
この宵宮の準備中という
適度な人出がちょうど良かったと思います。
等彌神社に着くと、
地域の方々が準備のために集まって、
境内には御神楽が流されていて気分も上がります!
これも祭礼の時だからかもしれません。
参道を進みます。
誰が置いたのか
石碑の前に小さな天狗の面が…
金毘羅社
愛宕社
そして、下津尾社に至ります。
下津尾社では右殿を八幡社として、
磐余明神(神武天皇)と
左殿を春日社として、
祀ります。
これらの御祭神が祀られた経緯は
よく分かりません。
神武天皇は
この地に霊畤(祀りのにわ)を開いた人物なので
わかりやすいのですが、
春日社と言うのは、
後に藤原氏の
影響があったためでしようか?
大きな丸い提灯が
とても不思議な形で印象的。
灯が点っているのも祭礼だからでしょうか?
だとしたら、本当に良い時に訪れました (^ ^)
下津尾社の傍らには
恵比寿社
「蛭子」という文字も見えるのが
個人的には好もしい印象。
ここから斜め方向に石段を上がると
大日孁貴命を祀る上津尾社があります。
上津尾社については次回 (^^)/
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