『古代史逍遥』dropout

古代史についてのホームページを運営しています。このブログでは、HPに載せられない事柄や、ちょっとした感想などを自由気ままに書いています。もしかするとその中に、真実が隠されているかもしれません(^J^)

風神を訪ねて ⑧ 姉埼神社(千葉県市原市)

姉埼神社内の古墳の紹介の

続きです。

境内の小古墳とは別に、

隣接して

釈迦山古墳があります。

全長約93mの前方後円墳

 

場所が少々わかりづらいので、

説明致します。

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Googleマップのスクショです。

オレンジ丸印が姉埼神社山門付近。

🅿は神社の駐車場です。

黄色丸印が古墳入口。

 

地図で見ると、

神社と地続きで

境内から行けるように

見えるのですが、

行けません!!

 

古墳へ行くには

東側の入口である

山門を出ます。

少し進むと

右手に入る道があるので、

そこを進みます。

すると

企業の敷地らしい空き地に

突き当たり、

その右手の民家の脇に

山へ入るような細道が

あります。

「古墳入口」のような

案内板があったような

無かったような…

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古墳への入口

 

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道の突き当りから

姉ヶ崎の工業地帯が見えます。

 



さて、

そこを進むと

古墳の全貌

または

一部を見ることが出来る場所に

行き着く…のだと

思っていました。

が、しかし‼️

それはとんだ間違えで、

実はその道に入った時から

古墳の墳丘を

登っていたのでありました  (*Ü*)

 

古墳上は

草木が生い茂り、

それをかき分けて

他よりも

急な勾配を登ると

そこがすでに

墳頂のようでした。

なので、

全貌を望む写真を

撮れるはずも無く、

そういった画像は

無しです。

 

麓に

姉埼神社宮司家代々の

墓所があり、

ただならぬ雰囲気を

醸しております。

宮司家は

古代上海上(かみつうなかみ)国造から

現代まで連綿と続く一族。

千何百年の

気の遠くなるような年月に

思いを馳せると

感慨深いものがあります。

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釈迦山古墳は

古代から現代まで続く

神聖な場所なのでした。

わざと整備せずに

全貌をわからなく

しているのかも

しれません  (⌒^⌒)b

 

でも、知らずに

登ってしまったよね… 

 (o_o)

いっそのこと

墓域の辺りから上は

立ち入り禁止にして、

「この先○mで墳頂になります。

ここからは立ち入り禁止です」

とか書いておいてくれると

良かったなぁ…と思ったり   (∵`)

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海上墓所付近の樹叢

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古墳入口付近からの眺め。

山林にしか見えないが、

古墳とわかれば

古墳に見える (^^)/

 

 

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