風神を訪ねて ⑦ 姉﨑神社(千葉県市原市)
さて、前回境内の古墳を
紹介すると言ってから
3ヶ月も経ってしまいました ( .. )
その間に姉崎古墳群の中の
珍しい古墳が
ニュースに上がったので、
紹介しておきます。
海保大塚古墳です。
以下2枚は、
先日の千葉県日報の記事の
スクショですが…。
記事によれば
古墳は
六角形2段に円丘が乗り
その上に方形3段が築かれるという
特異な形状。
しかも、築造時期は
推定4世紀だと言う。
な なに!
そんなのがあるわけない!‼
と驚きましたが、
やはりそんなのあるわけなく、
特殊な墳形は
近世の改変だそうです。
ああ ビックリした
Σ(゚Д゚)
地元では出羽三山の
信仰の場として
使用されているそうで、
形状との関連性が
推測されているようです。
今後の調査が待たれますね。
(^^♪
さて、では本題の
姉埼神社境内の古墳を
ご紹介 (^^)/
①御社古墳(宮山古墳)
円墳・直径21X高さ2.5
神社の
東の入り口である山門を
潜るとすぐ左手にある小山が
御社古墳です。
頂上には
鎮座しています。
②御社2号墳(白浪塚)
円墳・直径18X高さ1,5
南側の入り口の
石段を上り
二の鳥居を潜ると
左手に御嶽山の鳥居が
ありますが、
その奥の小山が
御社2号墳です。
③御社3号墳(浅間塚)
円墳・直径10.5X高さ3
社殿の向かって左側に
富士塚がありますが、
これが御社2号墳!
墳丘を利用して
富士塚にしたのです。
頂上には
当然ながら、
浅間神社が鎮座です。
これらの三つの古墳は
小円墳ですが、
姉埼神社の
最も重要な古墳が
釈迦山古墳!
境内にあるというべきか
隣接しているというべきか…
全長約93mの
大型古墳の部類に入る
ラスボスであります。
しかし、長くなりました。
釈迦山古墳については次回
古代史に関するホームページを作成中です。
こちらもよろしくお願いします。